腹黒アニキの裏日記

オマケ 拓海vr.(R18)



注!!)性的表現有。18歳未満閲覧禁止!




 初めて涼介さんとHをした。
 俺があんまり必死に縋るので、涼介さんは同情なんだろうな。俺とHをしてくれた。
 でも最中、涼介さんもしっかり感じているふうだったから、きっとこんな男な俺の身体でも欲情してくれたみたいだ。
 それに、涼介さんはリップサービスってやつなんだろうけど、「好きだ」とか「可愛い」とか、「愛してる」って言葉も言ってくれた。俺はそれを言われた瞬間、嬉しかったんだけど、でも同情なんだろうな、なんて思うと悲しくて、もうそんな嘘の言葉なんて聞きたくなくて俺から涼介さんにキスをした。
 してから、そういや俺からキスするのなんて初めてかも、って思った。
 キスをすると、涼介さんが嬉しそうな顔をしていた。チンコもただでさえデカくて長いのに、さらにデカくなって、しかも腰の動きが激しくなった。
 大人ってスゲェな。なんであんな腰の動きが出来るんだろ?きっといっぱい女の人とシテきたんだろうな。そう思うととても悲しくなる。けど、Hしてくれただけでもう十分なのに、そんな事まで思ったら迷惑になるだろうから、心の中だけにしまっておこうと思う。
 激しく動く涼介さんに俺は最後ついていけなくて、もう意識が朦朧としてしまい、涼介さんがイった後、俺は最近の寝不足のせいもあるんだろうけどそのまま眠ってしまった。
 今思うと、すっげぇ涼介さんに迷惑だったと思うし、失礼な奴だったと思う。でも涼介さんはやっぱり大人だ。そんな俺に怒ることもなく、ちゃんとホテルまで移動して、俺を風呂に入れてくれていた。
 気付いたとき、涼介さんの膝の上で、しかも見覚えのない風呂場だったんで、かなりびっくりしたけど、それより裸の涼介さんを見たのが恥ずかしくて、あんなにいっぱい出したってのに、また俺のチンコが固くなってきた。
 涼介さんは細そうな体躯をしているのに、脱いだらスゴイって感じの人で、胸板もがっしりしてて、腹も洗濯板みたいに割れていて、腕も筋肉がきっちり着いていて、しなやかな筋肉に覆われた綺麗な体をしていた。
 俺が思わず見惚れていると、
「…俺の身体、好き?」
 と聞いてきた。思わず頷いてしまうと、涼介さんは楽しそうに笑い声を上げていた。
「俺も拓海の身体、好きだよ」
 とお世辞まで言ってくれた。ちょっとだけ悔しくなって、
「いつか俺もこれくらいに鍛えてみせますよ」
 と言うと、涼介さんは、
「それは楽しみだ」
 と笑いながら俺の頭を子供にするみたいに撫でた。ちぇ。大人の余裕ってやつだ。悔しかったけど、俺が涼介さんに適うわけないから、唇を尖らせてそっぽを向いた。
 だけど向いた視線の先に、涼介さんの股間が見えた。
 涼介さんの股間は、タオルで隠していたけど、確かに勃っていた。
 …さっきまであのチンコが俺の中で動いていたんだ…。
 そう思うと、俺の身体の奥のほうが疼いてきて、固くなっていた俺のチンコがさらに勢いを増してきた。
 …どうしよう。俺、Hしてからすげぇエロい身体になったのかも。
 顔が真っ赤になって、ドキドキと鼓動が壊れそうに早くなって、涼介さんの股間から目を逸らそうとすればするほど目が行った。
 そんな俺に涼介さんはすぐに気付いて、
「…ああ、これか?気にするな。まぁ、生理現象ってやつだな」
 と笑ったけど、あんなにデカかったらかなり辛いんじゃないかな?って言うか、俺もかなりキテるんだけど…。
「涼介さん」
「どうした?」
「舐めましょうか?」
「………えっ?!」
 優しい眼差しで俺を見ていた涼介さんの切れ長の目が、驚きで大きく見開かれた。
 俺はその反応に、やっぱり俺の発言はまずかったか、と俯いてしまったが、やけにギラギラした目の涼介さんに顔を持ち上げられ、
「今、何て言った?!」
 と聞かれたので、言っていいのかな、と思いながらも、その隆々としたモノを見ていると、どうにもこうにも、直接自分の粘膜で感じたくて仕方がなかったので、思い切って言ってみた。
「涼介さんのおっきいの、舐めてもいいですか?」
 そう言った瞬間、涼介さんがケダモノになった。
 いきなり俺を抱えあげて、身体を拭きもせずに風呂場を出たかと思うと、やたらと広いベッドの上に放り投げられてしまった。
 そして有無を言わさず、また尻を広げられて、大きい涼介さんのを突っ込まれた。
「拓海、拓海…」
 乱暴で激しい涼介さんの動きに、俺はマジに壊されるかもって思った。けど、そんな無我夢中な涼介さんの様子に、俺は喜びを隠せなかった。だから、何度も何度も繰り返し俺の名前を呼ぶ涼介さんの体を抱きしめて、俺からも腰を動かしてみせた。
 何だかもう、二人でケダモノになって。我を忘れた感じで二人で求め合って、抜かずの三発ってやつをしてしまった。
 さすがに終わった後は疲労困憊で、俺の尻はもうヒリヒリしてるし、広げまくった穴にはまだ涼介さんのが挟まってるみたいで、ゆるゆるな感じになってしまっていた。
 ぐったりして、もう動けない俺と違い、涼介さんはまだまだ元気だった。まだチンコが元気に勃っていた。
「…すまない。嬉しくてつい、やりすぎてしまった…」
 股間を勃てたまま項垂れる涼介さんは、本当に俺に対し申し訳ないと思っているみたいで、俺のご機嫌を伺うように見つめてくる。いつもは自信満々の目が、今は不安で仕方のない子供のようで、大人の人に使うのは失礼なんだろうけど、それがとても可愛いいなと思った。
「いいですよ。俺から誘ったみたいなもんですし。それに…俺もすごい嬉しかったし…」
 そう言うと、涼介さんはぎゅうぎゅうに俺を抱きしめてきた。涼介さんの固くなったチンコが俺に当たる。そこで俺は当初の目的を思い出した。
「でも、涼介さん、ひどいです…俺、舐めたかったのに…」
 そう言うと、涼介さんは、
「…あ、ああ、それはまぁ、また今度な」
 と言った。…今度があるんだ。良かった。どうやら涼介さんは俺のカラダを気に入ってくれたみたいだ。
 こう言うのを何て言うんだっけ?前に茂木が言っていた…そうだ。セフレだ。せっくすふれんどってやつなんだ。
 どうやら俺は、涼介さんのそれになれたらしい。
 嬉しかったけど、今度なんて待てなかったので、そのまま俺に当たっていたチンコを掴んで口の中に入れた。
「た、拓海、ま、待て…」
 待たない。
 慌てる涼介さんは、やっぱり子供みたいで可愛かった。
 セフレになると、今まで見たことも無いような涼介さんの顔が見れるみたいだ。
 これからも頑張って、俺もエロいことを覚えようと思った。






2005.9.25
…何か、色々ひどくてすみません…。


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