腹黒アニキの裏日記

act.1



注!!)ここのアニキは真実の変態です。
間違われてここに入室してしまわれた方は、今すぐ引き返すことをオススメします。
また18歳未満の方の閲覧は禁止いたします。
前途ある青少年を汚したくはありませんので。



 三月某日。快晴。

 念願だった藤原拓海をチームに誘い込むことに成功した。
 本日はその顔合わせと称して、彼ともっと親しくなるべく飲み会を開催した。
 予めメンバー内、主に啓介と史裕には俺の藤原への欲望は伝えてある。
 それを最初に告げた時、彼等はどうも泣いていたようだが俺には関係の無い話だ。藤原の涙なら愛らしいものだが、啓介や史裕の涙など何の役にも立たない。そんな無駄なことをする暇があるのなら、もっと有意義な事に時間と労力を潰すべきだと感じた。
 ともあれ。始めは緊張していたようであった藤原もすぐに強張りが解けてきたようで、徐々に柔らかな表情になってきた。その愛らしさに、俺はそれだけで脳内で藤原を三回イかせる事に成功した。
 そして藤原は初めてその愛らしい唇で、俺の名前を『涼介さん』と呼んだ。
 その感動は筆舌にに尽し難い。思わず射精してしまいそうな程のエクスタシーだった。是非あれを耳元で聞きたいものだとしみじみ思った。
 その野望を実現すべく、俺は藤原をカラオケに誘った。最初、彼は渋っていたようだが、俺がじっと見つめて頼んでみると、顔を真っ赤にして頷いた。…よし。これなら落とせるな、と俺は確信を強めた。
 行ったカラオケ先ではこれも予め啓介たちに、藤原には「好き」を連発する歌を歌わせろと指示を出していた。だがどうやら藤原は俺たちが知っている曲を知らないらしく、早くも野望は暗礁に乗り上げた。俺は密かにあからさまになった彼とのジェネレーションギャップに、脳内の硬直が溶けず、その現状を打破すべき有効な手段を思いつくことが出来なかった。
 しかし日ごろの教育の成果か、啓介が機転を利かせたらしく、藤原は「好き」どころか「大好き」及び「愛してる」を連発する歌を歌ってくれた。
 …非常に愛らしかった。
 あれがDVDなどで一般販売されたら、いまや藤原は日本の一億総勢のオナペットと化すだろうと思われた。それは非常に不愉快な現実であるので、俺はやはり彼を己一人のものにすべく邁進することを胸に誓った。
 藤原の愛らしさにやられたメンバーが、鼻を抑えて前屈みの体勢になっているのは仕方がないことだ。俺も鉄の自己抑制の意志がなければ、今すぐこの場で藤原を犯したいほどの魅力だったのだ。藤原の魅力的な姿は、これから俺がすべて独占するのだから、今のこんな触りくらいは許可してもいいだろう。しかし俺は眼差しで彼等に警告を与えることも忘れなかった。
 そして歌い終わった藤原は、自分の魅力にも気付かず、メンバーの異変に首をかしげていた。なんて純粋な子だ。やはり愛らしい。俺もつい、酒が入っていたのもあるのだろう。つい真実を言ってしまった。
「それは違うぞ、藤原!みんなお前のあまりの可愛らしさにペニスが勃っているんだ!」
 藤原は俺のあけすけな言葉に、顔をしかめてしまった。…しまった!彼のように純真な人間に、このような表現はタブーであったようだ。そう言えば、彼はまだ18歳。…一番、美味そうな時期ではないか?
 俺は思わず彼の服の下を想像した。
 思わずじっと見つめてしまえば、彼はまたも俺の隣で頬を染め、恥じらい俯いた。
 ――…イケる!
 その瞬間、俺の中のハンターの本能が目覚めた。
 まず驚かさないように藤原の柔らかそうな茶色の髪に触れた。
 茶色の大きな瞳が、俺を窺うように見てきたが、にっこりと微笑んでやれば、またも彼は赤くなって俯いた。
 真っ赤な頬が可愛らしい。そこに指で触れ、耳を触り、首筋を辿って鎖骨へ行き、そしてまた頬へと戻ることを繰り返した。
 もじもじとし出した藤原に、俺はほくそ笑み、今度は頬や首筋を触りながらも、もう片方の空いた手で膝を撫で、ぴくりと震えたその体を宥めるように、首筋を辿っていた手で背中を撫でた。尻の付け根まで。
「…あ、涼介さん…」
 俺の股間が臨戦態勢。
 これは想像よりもキたようだ。
 どうやらこの調子でいくならば、そこのトイレででも出来そうだ。いや…この部屋の中の奴等を追い出して、ゆっくり頂くのもいいな…フフフ…。
「…触ってて楽しいですか?」
 俺の耳元に、掠れた声で問う藤原。ぞくぞくと俺の背中に快感が走る。
「ああ、楽しいよ」
 お返しに耳元で囁くように言うと、藤原の目がトロンとして、唇を半開きに開け俺を誘うように見てきた。そして彼は「ふふふ」と子悪魔のように楽しそうに笑みを零したかと思ったら、おずおずと俺に触れだしてきた。
 先ほど俺がしたように、髪に触れ、胸や腕を手のひらでさすり、うっとりした眼差しで俺の感触を手で確かめてきた。その柔らかな頬を胸の上で寄せ摺り寄せられた時に、俺も理性が切れた。
 …そうか。誘っているのか?誘っているんだな!待っていろ、今すぐにでも!
 尻に手をかけ、俺の膝を跨らせるように座らせ、藤原のトレーナーの裾からその意外と筋肉のしっかり付いた身体を堪能するべく指を滑らせようとした時、藤原の目が正気に戻ってしまった。
 …焦らしてんのか?!
 思わず怒鳴りそうになってしまったが、藤原の様子を見れば、背後にいたメンバーの視線を気にしていたらしい。…可愛らしい奴だ。恥ずかしいんだな…。俺はさらに藤原への欲望を強くした。
 藤原が恥らって俺の膝から降りてしまった。
 つい舌打ちが零れてしまったが、仕方ない。俺の股間はもう発射寸前のスカッドミサイルだったのだ。
 背後にいるメンバーに恨みを込め視線を送れば、皆、気まずそうに視線を逸らし俯きやがった。
 そんな事をするぐらいなら、今すぐこの場から出て行きやがれ!
 そう叫びたいが、隣の藤原を見ればどうやら怯えている様子…。…ああ、すまない。少々、俺のスカッドミサイルの発射の勢いが弱まった。初めての相手に、あまりにも俺の行動は急ぎすぎたものだったようだ。やはり美味いものこそ、ゆっくりと味わうべきだった。
 俺は自分の短慮を責めたが、やはり名残おしく手は藤原の尻へと伸びていた。
 うむ。意外と固い。いや、これは引き締まっているんだな…。それはそれで…かなりイイな…。俺はその尻の筋肉に包まれた自分のスカッドミサイルを想像し、またもや発射寸前にまで勢いを増したが、今はこの感触だけで満足することに決めた。
 だが藤原はどうやら俺のスカッドミサイルが気になるようだ。
 じっと股間に熱い眼差しが注がれていた。
「見たい?」
 聞いてみれば、満更でもなさそうな顔。よし!見たいんだな?見たいんだろう?!
「藤原にならいつだって見せてやるよ」
 そう囁いてやれば、藤原の顔にはっきりと「見たい」と書かれてあったのを俺は見た。
 そうかそうか。見たいのか。
 思わず笑顔になり、スカッドミサイルを取り出すべくファスナーを下ろそうとした時、啓介と史裕に取り押さえられ中断された。
 ああ、藤原。そんな残念そうな顔をしないでくれ。俺も見せたかったんだ。
 恨むなら啓介と史裕を恨め。だがこの俺も、しっかりとあいつらへは報復をしておくが…。
 今日一日で、やはり俺は藤原への想いを強くした。
 どうやら誰も気付いていないらしい。
 プロジェクトDのDには「Darling(ダーリン)」のDが含まれている事を。
 そう。この計画の一端には、最終的に藤原が俺を「ダーリン」と呼ぶ事が目標付けられている。
 それを想像しただけで、俺の今日の自家発電は五回ほどの達成を見た。
 実に、これからの活動の行方が楽しみだ。




2005.8.5

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