天使が来ますよU
act.2
その頃、病院の屋上では拓海と佐藤が意気投合していた。
「え?拓海さんって、昔男の子みたいだったんですか?!」
「うん、今も大して変わんないけど、高校の頃まで男の子と間違われてて、自分でも女の子っぽくするの恥ずかしくて、わざとそうしてたんだよね」
「へぇ…分かります。私もそうですから」
「あ、そうなんだ。だいたい、服も可愛いのとか、似合わないしサイズ無かったからね。どうしてもTシャツとかジーパンとかが楽になっちゃうんだよね」
「そうそう」
二人とも高身長でスレンダー。少年のような体つきをしていたことから、同じ悩みを共有していると知り、一気に神密度が上がる。
だが、
「でも、今の夫…その、涼介さんって言うんだけど、あの人に会って、好きになって…、どうせ適わないんだろうなって思ってたら、向こうからも好きって言ってもらえて…。あの瞬間から自分が変わったなって、そう思うよ」
こと話が恋愛方面になった途端、佐藤のテンションがダウンする。
「…そうですか」
「…あの、どうしたの?何か変なこと言った?」
「いえ…その、私にはあまり縁がない話だなって…」
「何で?佐藤さんキレイなのに?」
佐藤には拓海の言葉がまじりっけなしの本音だともう分かっている。けれどそれを信じるには、彼女の今までのコンプレックスは根深かった。
「…キレイなんかじゃないですよ、私なんて」
項垂れ、暗い表情の佐藤に、拓海は昔の自分を見ているような気分になった。
昔。自分に全く自信が持てず、初めから恋を諦めていた。恋が叶ってからも、どうして自分みたいのにあんな人が、と疑うばかりで信じることをしなかった。
いつだって真実は、自分から見えにくいところにある。
きっと、昔の拓海もこんなふうだったのだろう。
自分の容姿に遅れを感じて、進めずにいる。
周りから見れば、自分で思っているよりも、ちゃんと綺麗になっているのに。
何とかしてやりたい。拓海はそう思う。だが実際にどうすればいいのか?悩んでいるとさらに新たな闖入者が現れた。
「ナニ、佐藤。何でこんなトコいんのよ?探したじゃん」
そこには露出の高い服と、ブランド品を抱えた若い女性の姿があった。化粧の厚い顔。離れていても香る香水。
佐藤のような人に似合わない人だな、と拓海の第一印象はそれだった。
「ねぇ、あの話ちゃんと通しておいてくれたー?」
「……田中…」
田中と呼ばれた女性は、拓海と佐藤の間を無理に割り込むような形で入り込む。しかも拓海に何の断りも無く急だった。何だか失礼な人だな、とレースの世界に入ったことで、礼儀を重んじる傾向がさらに増した拓海の癇に障った。
「ナニ?言ってないの?!ちゃんと高橋先生と鈴木先生に携帯の番号聞いとくように言っといたじゃん!」
…高橋先生?
拓海の記憶が正しければ、この病院内に勤務する高橋と言う名の医師は三人。一人は中年男性。もう一人は女性。そしてさらに最後の一人は……。
「何のためにアンタ、入院してんのよ!トロくさいんだから!!」
一人で激昂する田中に対し、佐藤は冷静なままだった。
「…私は何も言ってないよ。田中が勝手に言っただけだし。何のために入院してるのかって、そもそも私が怪我したのなんて、あんたのせいじゃん」
「ハァ?ナニ言ってんのよ?」
「だって、そうでしょ。あんたが元カレと揉めた時に、あんた、勝手に私の所にいるって嘘ついて、それで元カレが私の所に押しかけてきて、揉めて怪我したんだよ。少しは悪いとか思わないの?」
「何それ。すっげーウザいんだけど。それよりさぁ、トモコもミカも楽しみにしてんだよ。早く聞いてきてよ」
険悪な雰囲気の二人。密かに彼女たちの動向を見ながら、拓海は傍らにぼんやりと座る晴海に視線を移す。
…ねえ、晴海。ママ、ここで怒ってもいいかな?
…はるみちゃん、わかんない…。
「知らないよ。自分でやりなよ」
「ハァ?何拗ねてんのよ?あ、もしかしてアンタ、高橋先生が好きとか?」
…そ、それはちょっと困るかも…って言うか、頷かれたらどうしよう…。
…あ、たかはしせんせいだった。れんしゅうしたの。はるみちゃん、わすれてたの。
「何言ってんの?馬鹿じゃない。下らない事言ってないで、もう帰ってくれる?」
「何、その態度?佐藤のくせにすげーナマイキ。…あ、もしかして惚れてるのって、鈴木先生とか?」
その名前を言った途端、目に見えて佐藤の顔に動揺が現れた。
ごまかすことも出来ず、カッと頬を赤く染め、うろたえる。
「うっそ、マジ?すっげーキモいんだけどー!アンタ、鏡見たことあんの?!身の程しらずってコレ言うんじゃないの?!」
佐藤の頬が、今度は羞恥と屈辱に赤く染まる。
しかしそれより先に。
ぷちん。と何かが切れる音が拓海の中でした。
佐藤の問題なのだから、極力黙っていようと思った。
けれど、もう我慢できない。
拓海は自分より十センチは低いだろう田中を見下ろし、そして言った。
「いい加減にしろよ、あんた!言っていいことと悪いことの区別くらいつかねーのか?!」
さっきまでのおっとりとした雰囲気はどこへやら。
そこにいたのは、かつてプロジェクトDでダウンヒルエースとして数々のバトルを制し、そして現在も戦いの場に身を置く一人の猛者の姿だった。
「あ、あの、拓海さん…?」
突然の豹変に、戸惑う佐藤。
「何、アンタ?!関係ない奴は引っ込んでろよ!」
そしていきり立つ田中。
そんな中。
「あ、ママ、きれちゃった…」
やけにのんびりと呟く、晴海の声だけが浮いていた。
涼介と鈴木の病気はまだ進行していた。
「それで、俺たちの出会いはな、まさに運命としか言えないようなものだったな」
「運命かぁ。患者と医師の出会いってのも…運命ですかね?」
「俺たちのには劣るが、まぁ、運命と言ってもいいかも知れんな」
何だか真剣な顔で語り合う二人の将来有望な医師は、一見、真面目に仕事の話でもしているかのような顔つきで、内容は蟻も寄り付かないくらいの、脳内から零れ落ちる惚気た会話を繰り広げていた。
「先生が奥さんに恋した瞬間っていつだったんですか?」
「俺か?俺はもちろん一目惚れだ。見た瞬間に、心を奪われた…」
「そうですか。俺は…最初は今時の若い娘に珍しく、礼儀正しくて優しい子だなとは思ってたんですが、その時はまだ恋じゃなかったですね」
「ああ。佐藤さんは挨拶もしっかりしてたし、同室のお年寄りとかにも親切だったな。…それで、恋に落ちたって思った瞬間はいつだったんだ?」
「…あれですよ。佐藤さんの友人だって女ども、来たでしょう?」
「…ああ。あれか。見舞いに来たとは思えないくらい臭い香水を振りまいてた馬鹿女だろ?病院から叩き出してやりたかったな。あげく、あいつら俺に携帯の番号押し付けていきやがった」
「えっ?!先生もですか?」
「…お前もか…」
ふぅ、と二人同時に溜息を吐く。もちろん渡されたそれは、即効ゴミになったのは言うまでもない。
「それであの女たちが帰る時にですね、デカい声で佐藤さんの悪口みたいなことを言ってたんですよ。その、便利な奴がいなくて困るとか、合コンのときの引き立て役がいなくなったとか…」
「…へぇ、それで?」
「それを、佐藤さん、聞いてたんですよね。俺、その時、どう声かけていいか分からなくて、困ってたら、彼女、じっと俯いて、涙堪えてたんですよ。俺、その時、もう堪らなくなって…」
「…ふむ。押し倒したのか?」
「って、するわけないじゃないですか!違いますよ。だ、抱きしめて慰めてやりたいとかは思いましたけど…」
「それで恋に落ちた、と?」
「…はい。一発でした…」
「フッ…そうか…懐かしいな。俺にもこんな時期があったか…」
しみじみと頷きながら、遠くを眺める涼介には鈴木の恋に力を貸す気はさらさら無い。何故なら所詮ひと事だからだ。たとえ佐藤の反応を見て、向こうもたぶん鈴木に惚れているんだろうなと察していても言うつもりは無かった。
かつて、自分も苦しんだのだから、あの苦しみを他の奴らも味わうべきだ。涼介はそう考えてもいる。
項垂れ悩む後輩の姿に、涼介の人の悪さを露にした笑みは深くなる。
だがその時。
「ねぇ、もう話終わった?」
呆れたように溜息を吐きながら、ずっと静観していた緒美が声をかけてきた。
「緒美?どうしてここにいるんだ?」
大学を卒業し、東京に就職したはずの従妹が現れたことに、涼介は一瞬戸惑ったが、すぐに察して眉間に深く皺を刻む。
「…拓海と一緒か」
不愉快そうな涼介の反応に、鈴木は突然現れた女性の存在に驚きを隠せない。
見た目は紛れもなく美人。しかし…。
…何か、この人…もしかしなくても、高橋先生に雰囲気そっくりかも…。
と感じていた。
「鈴木。これは俺の従妹で高橋緒美と言う。緒美、こっちは俺が指導している鈴木だ」
「はじめまして」
「はじめまして、こちらこそ。それより驚いたわ。涼兄が指導していると、傾向まで涼兄に似てくるのね。傍から見てたら二人とも不気味で仕方なかったわよ?」
「……!(この人…)」
鈴木は二人の高橋の間に、火花が激しく散っているのを確かに見た。
「…フッ、それより何の用だ?拓海は一緒なんだろう?」
…拓海…って、確か先生の奥さんの名前だよな。来てるのか?
実は鈴木は未だ拓海を見たことが無い。いや、この病院に勤める人間で、拓海の姿を見た者は皆無に近かった。と言うのも、彼女自身が仕事のことで忙しかったのもあるが、何より涼介が惚気はするが、決して拓海の姿を写真一つでさえ見せようとしないのだ。
そんな涼介の態度から、病院内では「高橋先生の奥さんは実はブス」説があるのだが、涼介の子供である晴海を見たことがある鈴木には、それは無いだろうことは分かっている。どう見てもあの子は父親ではなく母親似であるだろう事は、晴海の見かけや性格から窺えた。
「そうなのよ!拓海ちゃんと晴海ちゃんと一緒に買い物してからここに来たんだけど、ちょっと目を離した隙に晴美ちゃんがどこか行っちゃって。それで手分けして探してるんだけど、てっきり晴海ちゃん、涼兄のところにいると思ってたんだけど…来てないわよね?」
「晴海も?…いや、来てないが…」
涼介の空気が、ますます不穏になっていく。
そしてそれはどうやら緒美も一緒のようで、
「…あんな可愛い子が一人で歩いてたら、間違いなく誘拐されるわね。早く見つけないと…」
「ああ。全フロアに捜索願を出す」
「そうね」
真剣な二人の様子に、鈴木は口を挟むことが出来ない。だが確かに、あんな可愛い子が一人でいたら危険だろうとは鈴木も思う。彼らほどではないが、心配になってきた鈴木の視界に、愛らしい栗色のふわふわの髪の子供が、大慌てでこちらに向かって走ってくるのを見つけた。
頬を真っ赤に染めて、ハァハァと息を切らせながら走ってくるあの姿。あれは確かに…。
「晴海ちゃん!?」
「えっ?!」
「何?!」
鈴木の声に、二人の視線が一点へ向けられる。
そして晴海のほうもこちらに気付いたのだろう。目が合った途端、
「パパぁ…」
泣き出す寸前の声で、駆け寄りながら涼介の胸に飛び込んだ。
「晴海?どうした?大丈夫か?何があったんだ?」
いつも笑顔を絶やさない明るい子が、泣きそうな顔で駆け寄ってくる。それだけで異常を感じ、涼介は晴海の身体をぎゅっと抱きしめながらも、優しく宥めるように問いかけた。
すると。
「…あのね、あのね、さくらんぼのにっきちゃんのおともだちがね、にっきちゃんにいじわるしてね、それでね、ママがぷちんでママがぱちんなの!」
と意味不明な言葉を言った。
鈴木はもちろん「?」であったし、緒美も「暗号?」と首を傾げている。
しかし父親である涼介だけは、
「何だって?!佐藤さんの友人と称する奴に拓海がキれて、逆キレした奴に殴られたのか?!」
とちゃんと意味を理解した。
「…な、何で、そんな事が分かるんですか、今の言葉で?!」
「……すごいわ、涼兄。だてに父親やってないのね…」
と驚きと感心するギャラリーも目に入らず、涼介は勢い込んで晴海に聞いた。
「それで、晴海!拓海はどこだ?!」
「あのね、おそらなの」
「屋上かっ!」
…な、何で分かるんだ、それで?!
…フフ、涼兄。これは私の負けね…。
晴海を小脇に抱え、かつての異名通りに、白衣をなびかせた涼介は、院内の白い彗星となった。
頬を殴られた事に対し怒りは無かった。
今、拓海の胸中にあるのは佐藤への不当な侮蔑への怒り。
「うるせーんだよ、バーカ!」
田中が勝ち誇ったような表情で拓海に向かい暴言を吐く。
それにも怒りは湧かない。
「うるせーじゃなぇんだよ。佐藤さんに謝れよ!」
「何でアタシが佐藤に謝んなきゃいけないのよ?!」
「あんたは謝らなきゃいけないようなことをしたんだ。謝れよ」
「ハァ、マジこいつウゼー。何なの、佐藤」
いきなりキれた拓海の姿に、呆然としていた佐藤はその言葉で我に返る。そして感動もしていた。
田中や他の友人たちとは大学の上辺だけの浅い付き合いだった。いや、佐藤は友人のつもりだった。だけど怪我をし、そして見舞いの後に彼女たちに言われていた言葉を聞き、自分の考えが間違っていたことに気が付いた。
いや、本当はずっと気が付いていたのだろうと思う。
ただ、真実から目を逸らし、楽しければいいかと蓋をした。けれど一旦、開いた蓋は閉じることは無く、佐藤に見たくないものばかりを見せ始めた。
どうしようもなく悲しくて、苦しくて、自分が惨めで仕方が無かった時に、鈴木が現れた。
涙を堪え、重いままの心のままで振り返った時に、彼がいた。
佐藤が友人だと思っていた人たちに悪口を言われていたのも聞いていたのだろう。鈴木は焦った様子で、真っ赤に顔を染めながら、でも目に一生懸命な気持ちを込めて、こう言ったのだ。
『大丈夫だから!』
両肩をパンと力強く叩かれて、勢い込んでそう言われた。
『え、ええと、そうじゃなくて、俺が言いたいのは、つまり、その…俺も、前に失敗ばかりしてた時に、看護師たちに色々言われてた時があって、それで、その時はショックだったんだけど、でもそれから頑張ったら、うまくいくようになって…ああ、もう、俺、ナニ言ってんだ?!』
あたふたと、しどろもどろになりながら言い募る鈴木の姿に、佐藤は自分が癒されるのを感じた。
『だ、だから鈴木さんも大丈夫!頑張ろうよ!』
必至に自分を励まそうとする鈴木。あの瞬間に自分は恋に落ちたのだ。
生まれて初めて向けられた、自分を気遣う真剣な心。
それに感動し、そして好意を抱き、留める間もなく恋になった。
今、拓海が見せているのもあの時の鈴木と同じ。
彼女は会ったばかりの見ず知らずの自分のために、真剣に怒ってくれている。こんな自分のために。
それがとても嬉しい。
今までの自分の人間関係がどれだけ希薄だったのかを実感する。けれどそんな人間関係しか築けなかった自分にも、きっと問題はあったのだ。
「…拓海さん。もういいです。もう、そんな人、友だちでも何でもないから…だから、もういいんです」
人から嫌われることが恐くて、曖昧にいい顔をしすぎた自分もきっと悪い。
だから、もういい。その気持ちを言葉にしたのだが、もちろん拓海には通じない。
「いいわけないだろ?!あんたは怒らなきゃいけないんだ。佐藤さんの悪いところは、自信が無さすぎなところだと思う。俺も、昔そうだったし…よく分かる。けど、でもあんた、ちゃんと自分を好きになってやらなきゃ!どうせ自分が、なんて、あんたが自分を信じてやらなきゃ、誰にもどうにもできないんだよ!?」
拓海の言葉はあの時の鈴木のように拙い。けれど、彼と同じように真剣に、自分へと向けられた言葉だった。佐藤はハッとする。
佐藤は自分が嫌いだ。
だから嫌いな自分は何をしても上手くいかない。それで当然だと思っていた。
だけど。
だけど…。
「…もう、マジにウゼー。青春ごっこならどっか他でやれって感じ。佐藤、オマエなんかもうツレじゃねーし。暗く一人で生きてけよ、バーカ」
田中の言葉に佐藤は、本当に今までの自分を後悔する。こんな人と何で友だちをやっていたのだろう?自信の無さすぎだった自分は、きっと自分を安売りしすぎていた。それが今なら漠然と理解できる。
もういい。本当に心からそう思った。そう気付けた自分が今は嫌いではない。だからもう良かった。
「…いいよ。あんたみたいなのとつるんでた自分が馬鹿だったって分かったし」
真っ直ぐ顔を上げ、彼女よりも背のはるかに低い田中を見下ろすように堂々と言った。田中は、佐藤からそんなふうに見られたことが無かったのだろう。一瞬、気おされたように怯んだが、だがすぐにカッと怒りに顔を赤く染め、侮蔑に顔を歪めた。
「イイ気になてんじゃねぇよ、佐藤のくせに!」
ドン、と彼女の身体を突き飛ばす。
胸骨を折っている佐藤にその衝撃は強い。痛みに呻き、胸を庇うように蹲った。
その田中の行為は拓海のギリギリまで堪えていた堪忍袋を威勢よく千切らせた。
田中の前に立ち、思い切り頬を引っ叩く。
「…いい加減にしろよ、あんた」
パァンと良い音が屋上に響き、怒りを孕んだ瞳で田中を威圧する。
深い怒りは女性にしては低めの拓海の声をさらに低く、そして静かな声音でもって響かせた。甲高い激昂したような響きではないそれは、だからこそ怒りの度合いを感じさせ、傍から見ていた佐藤にもそれは窺えた。そして田中も震えながらも、キッと負けじと睨み返す。
だが田中が何かを言い返すよりも先に、屋上の扉がバタンと勢いよく開き、そして晴海を抱え、髪を乱し、息を弾ませた白い彗星がそこに現れた。
「拓海!大丈夫か?!」
三人の視線がそこに集中する。
そして一瞬、怒りを忘れ、驚きに目を瞠る拓海は、
「涼介さん?何でここに??」
と相変わらずボケた言葉を呟き、何が何だか分からない佐藤はただ呆然とし、そして田中は…現れた涼介を見てニヤりとほくそ笑んだ。
そして新たなバトルが始まる…。
2005.12.3